吉田喜重

吉田喜重監督の作品を見ていますと、着物というのは、とても脱がせやすいのではないかと思えてきます。洋服ですと、脱ぐのに時間がかかるものの、着物ですと、帯を解くだけで脱げてしまいます。

「エロス+虐殺」でも、たぶんそんなシーンが出てきたのではないでしょうか。こういうシーンは洋画では出て来ようがないわけであり、着物は色っぽいシーンに貢献しています。もっとも帯で結ぶという民族衣装は他にもあるようにも思われますが。